閉所恐怖症

採血恐怖症・注射恐怖症

「採血恐怖症」と関連する「注射恐怖症」について原因や症状をご紹介します。

 

先ず、「採血恐怖症」とは、体から血が抜き取られることに、極度の不安と恐怖を感じてしまう症状です。

 

以下のような症例が見られます。
「子供の頃から注射が大嫌いで、中学生までは痛いから嫌だと毎回大騒ぎしていました。高校に入ってからは、騒ぐと恥ずかしいので、おとなしくなりましたが、今でも注射待ちの間は強い恐怖感に襲われます。先日の定期健康診断でも血液検査があると聞いて、逃げたい気分でした。注射の痛みを恐怖に感じているのです。トラウマに近い恐怖なのかもしれません」

 

「採血されるとき、必ず冷や汗が出てしまいます。また、血管が浮き出るようにゴムで縛りつける時に血管が青く出るの所を見るのが辛いです」

 

「なぜだか涙が出てくるんです。全身の力が抜けて、震え出します。小学校低学年のとき、採血したら気持ち悪くなって先生に保健室まで運んでもらったのですが、先生の手に嘔吐してしまい、それがトラウマみたいになっています」

 

症状によっては、採血をすることで、動悸や息切れは勿論、気を失ってしまうケースもあります。

 

これに近いのが「注射恐怖症」の症状です。

 

注射恐怖症はその名の通り、恐怖を感じる対象が注射に特定している恐怖症です。血圧低下が起こり、急に頭から血が引いていく感じがします。重い場合は、気を失ってしまうことがあります。

 

注射恐怖症は、動物、雷、高所など、他の恐怖症と比べて、遺伝性が高いのが特徴です。注射恐怖症の患者は、多くの場合で家族や親戚に注射恐怖の強い人がいるのです。


> 治療法には大きく分けて薬物療法と精神(心理)療法の2つ

スポンサードリンク