閉所恐怖症

電話恐怖症

「電話恐怖症」を自覚している人は、あなたの周囲にいるはずです。

 

会社などで、電話応対にミスして上司に叱られて以来、いつも電話が鳴ると緊張し声が震えるという人がいますね。 しかし、これは慣れていけば自然に解消する程度の症状であり、病気とは言えない軽いものです。

 

ところが、いつまでも治らず、病気と判断されるレベルの「電話恐怖症」に悩む人もいます。

 

先ず、電話が鳴ることに恐怖を覚え、電話に出ることができなくなります。電話恐怖症の原因は、相手が分からないという不安感がエスカレートして体が動かない状態と考えられます。

 

電話の呼び出し音を聞くだけで、極度の緊張や不安に襲われます。

 

たちまち、全身が熱くなる、息が荒くなる、汗がダラダラと出る、頭が真っ白になる、動悸がする、声がふるえる、赤面する、腹痛になる、など様々な症状があります。中には、慌てふためくパニック発作を起こす人もいます。

 

この電話恐怖症は、会社勤務の若い女性に多いようです。

 

電話恐怖症になってしまうきっかけは様々ですが、共通しているのは、電話応対で実際にあった恥ずかしい失敗体験や、聞き間違いで上司に怒られたり、同僚に嫌なことを言われたりしたことが心的外傷(トラウマ)として深く残り、これが原因となっていることです。

 

たとえば、クレーム電話を受けていて、客からすごい剣幕で怒鳴られたり、その際に返答や対応にミスがあって、さらに客を怒らせたりしたことが続き、それ以来、電話に出るのが怖くなってしまったケース。

 

難聴というほどではないが、電話の声があまりよく聞こえないため、何回も聴き直してして相手に不快な思いをさせてしまったというケース。

 

幼い頃から、親の借金の取立ての電話が頻繁にあり、その時の体験から電話に出ることも、かけることもできなくなっているケース。

 

などがあります。


> 治療法には大きく分けて薬物療法と精神(心理)療法の2つ

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