閉所恐怖症

先端恐怖症

先端恐怖症は、ナイフやカッター、針、ペン先、箸先、爪楊枝等の先端が尖っている物を見ると、動悸がしたり、恐怖感に襲われたりして身体的に異変が起こってしまう症状の精神疾患です。

 

症状が悪化すると、先端が尖っていなくても細くて長いものに動揺したり、恐怖を感じたりする対象が広くなっていきます。車のワイパーの先や、ゴルフクラブ、野球のバットなどに対しても恐怖を感じることもあるといいます。

 

症状の特徴は、自分が刺されたり傷付けられたりする心配が無いのにも関わらず、先端を異常に恐がってしまう点にあります。また、その先端で自分が他人を傷つけてしまうといった妄想が現われる場合もあり、対人関係にも支障をきたしてしまいます。

 

先端恐怖症による症状は個人により様々ですが、頭痛やめまい、発汗、動悸、胃の痛みなどがあげられます。重症の場合には、パニック発作を起こす人もあります。

 

パニック発作とは、強いストレスを覚え、動悸、息切れ、呼吸困難、めまいなどによる強烈な不安感に襲われるものです。「倒れて死ぬのではないか」と思うほどの恐怖感を覚えることを指します。

 

このような症状は、日常生活にまで支障をきたしてしまうことになります。

 

具体的に肉体的な症状があらわれた場合は、早めに専門医を訪ねて診察を受けることが重要です。精神的な自覚症状がある場合も同様であって、早めの治療が克服への近道といえます。

 

先端恐怖症となった原因を究明して、医師のアドバイスを受け、克服に取り組みたいものです。

 

また予防法として、メガネやサングラスを着用することも効果があるとされます。

 

先端恐怖症の原因も、他の恐怖症と同じく、過去のトラウマによるものと言われますが、何をきかっけに先端恐怖症になったのか、その自覚が本人にないケースの多いのが特徴と言われます。


> 治療法には大きく分けて薬物療法と精神(心理)療法の2つ

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