閉所恐怖症

理解されにくい閉所恐怖の苦しみ

閉所恐怖という精神疾患は、健康な人から見たら理解しがたい病気かもしれません。

 

しかし、当人はその症状に苦しみ、症状が出る場所や状況を避けるようになります。重症の人は、日常生活にも支障をきたしていることでしょう。

 

閉所恐怖症は、患者さん自身が知っているかいないかは別として、多くの場合で心的外傷(トラウマ)に至った何らかの体験が原因と考えられています。

 

閉所恐怖症の症状は、パニック発作である場合が多いので、そのときは我を忘れる行動をとり、あとで自分の行動を思い出し、恥ずかしさが込み上げて来るという経験もします。

 

そのため、家族や友人にも病気であることを隠してしまいがちです。病気であることを自分で認めたくない心理も働くのでしょう。

 

しかし、病気を恥ずかしがることはないのです。できたら早めに周囲に打ち明けて、治療や日常生活が平穏に送れるようなサポートを依頼しましょう。その方が、完治までの時間をきっと短縮できるはずです。

 

また、治療の方法は専門医の力を活用した方が早道です。貴方の持つ自然(自己)治癒力は大きな力を秘めていますが、間違った方法を採ると、遠回りしてしまいかねません。

 

やはり、専門家の客観的で的確な意見や指導に従い、できるだけ治療の最短コースを進みましょう。

 

本サイトは、以上のような考えのもとに、閉所恐怖症の患者さんやその家族、ご友人の皆さんに対し、正しい知識や情報を提供して、早期に病状を軽減し健全な社会生活を送って頂けるようにと立ち上げたものです。ご活用いただければ幸甚です。

> 治療法には大きく分けて薬物療法と精神(心理)療法の2つ

閉所恐怖症を治す5つのコツ

閉ざされた狭い空間・場所にいることに極度の恐怖を感じる症状である「閉所恐怖症」。これから早期に脱却する方法は、以下の5つのポイントになります。

 

秘訣@焦らないで、自然(自己)治癒力を信じること

閉所恐怖症の治療には、ある程度の時間がかかることを承知で治療に取り組みましょう。
時間はかかっても必ず治ります。貴方の中には、自然(自己)治癒力があります。その力を信じて下さい。そして、決して焦ることなく、治そうという強い意思を持ち続けることが重要です。

 

秘訣A専門医の力を頼ること

病気を治すのは、ほかならぬ貴方自身です。貴方自身が治そうという強い意思があれば閉所恐怖は必ず完治します。ただし、間違った治療法を採れば、遠回りしてしまったり、一時的に病状を悪化させてしまったりします。

 

適切な治療法を選択するには、やはり専門家の客観的で的確な意見や手法を参考にした方がいいのです。できるだけ専門医に診断をしてもらい、且つ、相談しながら治療計画を練りましょう。

 

秘訣B適切な処方のもとに薬物の服用も考えること

薬物療法に対して嫌悪感や副作用などを懸念する声がありますが、適切な処方のもとで服用すれば心配はありません。医師の指示に従い、適宜併用することも考えていきましょう。

 

うまく行けば、最も早く閉所恐怖から脱却できる治療法になる可能性があります。

 

秘訣C恐怖から逃げないこと

精神(心理)療法を行なう場合、必ず過去のトラウマ的体験を思い出させるというプロセスが出て来ます。それは、治療といえども辛い瞬間である場合が多いものです。

 

しかし、そこから逃げることは、ある意味で治療を拒絶することに等しいのです。

 

過去の記憶を辿りながら、恐怖感の軽い場面から恐怖感の強い場面へ段階的に直面していき、発作が起こらないことを確認し、徐々に恐怖感をとり去っていくという治療法は、現在もっとも効果があると言われています。
恐怖と闘って恐怖に勝ちましょう。

 

秘訣D周囲の協力に甘えよう

閉所恐怖症は、病気なのです。恥ずかしいことではありません。一人で悩むことは、余計に病状を悪化させる原因になります。

 

病気を申告し、辛い症状が現われる可能性のある場所や状況では助けを求めましょう。家族や友人に世話をかけることを負担に思わないで下さい。困ったときの家族であり、友人なのです。

 

病気を治したら、今度は貴方が協力者のために役立つことを考えたらいいのです。勿論、すぐでなくていいのです。


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